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第四話
★★★
 先週から“学園長”か“学園長補佐”はダイダロス先生の師匠だったのではという妄想が抜けない管理人です。
 皆様、如何お過ごしでしょうか。
 ということで第四話です。紫龍と春麗ちゃんの息子が登場します。
★★★
【龍峰 その1】
 初っぱなからパライストラを去ろうとした光牙の前に一人の少年。それが紫龍と春麗ちゃんの息子である龍峰。
 お母さんにソックリです。 それと四角い形の荷物を背負って現れたので、なんだか懐かしかったです。
 そして謎めいた発言。ユナちゃんとは別の意味で思いっきり“戦巫子” 状態。感受性が鋭いのかな?
 どうやらクラス内では人気者みたいで、有名人。パライストラの授業では、何も分からない状態の光牙に色々と教えてくれます。
 その才能も圧倒的。でも体が弱いとのこと。ふむ……。

 沙織さんのことはちゃんと知っているのは紫龍からの情報ですね。
 どんな説明をしたのかは謎ですが〜。
★★★
【市・先輩?】
 パライストラの生徒として登場。ビックリです。
 でも、ある意味安心しました。星矢たちを知っている人が、もう一人学校内にいるというのは心強いです。
 属性が不明ということですが、ヒドラは毒属性ではないのですか?
 まぁ、神話からいえばヒドラは“水蛇”です。(聖闘士星矢の話の中では海ヘビ星座)
 水属性かもしれませんが、氷河に凍らされてしまった過去がありますからねぇ。
 もしかするとそのときの闘いが、市の水属性への発動を妨げているのかもしれませんけど……。

 しかし、彼に属性など必要なのかなぁ? そういう振りをしているだけではないかと思ったりもします。
 そして、ただの先輩ではなさそうな気がします。敵のスパイを発見と抹殺を任務とする隠密捜査員?
★★★

【紫龍と春麗】
 セリフ無しでした。これは後の登場まで秘密です、楽しみにしてください、ということだと思うことにします。
 それにしても紫龍、滝の前でシャカのように小宇宙の鍛練をしているのでしょうか。それだと自力でなんとか魔瘴を治しそうですが、多分、体に影響のでない微小レベルで龍峰の修行を行っていたのでしょうね。春麗ちゃんが昔から薬湯などを作って紫龍の健康管理をしていたから、魔瘴の浸食が他よりも遅いのですよ、きっと。
 もしかすると紫龍は自分の小宇宙を体の回復に使う能力に長けているからかもしれませんが。
 たしか彼だけですよね、 失明という洒落にならない状態から回復した聖闘士は。
 一輝はもう別格としても、他の三人はあまりそれが上手くなさそうな気がします。(とはいえ、一般人に比べたら早いですが……)
 
 万が一にも春麗ちゃんが“治癒力増強”の能力者だったら、それはそれで楽しいかも。
 実際に紫龍と龍峰にとってはそういう存在みたいですし。

★★★
【ゲオルゲス・先生】
 露骨にイヤミな先生が登場です。
 ただ、この段階では敵なのか味方なのかは不明。 やっていることは確実にパライストラや聖域の為にはなりませんが。
 未熟な青銅聖闘士を退学って、そんな危なっかしいものを野に放すんじゃない!
 しかも、クロストーンはどうなる? 取り上げだと思うけど、次の所有者(適応者?)を探すの大変だよねぇ。
 これはパライストラの規則がオカシイだけで、この先生だけが悪いわけではないかもしれない。ということで後の展開によりけりでしょうか。
 もしかするとここで退学になった聖闘士が、後に敵となって登場というオイシイ展開もあり得るし。
 これは学園もののお約束ですよね! ← そうか?
 とはいえ、どうも現実の学校の規則に似せるあまり、逆に意味不明な発言になっているような気がします。
 かといって体罰や牢獄で反省文などという展開にすると、イロイロと煩いことを言いだす外野が出てきそうですし、難しい問題ですね。
 
 ちなみにこの先生かパライストラにいる他の先生がダイダロス先生の弟子なら狂喜乱舞します。
 何しろ瞬とジュネさんの兄弟子です。(姉弟子はいなかったと思うけど……、どうだろうか?)
 復讐劇をやってくれたら盛り上がると思うのですが。(個人的趣味です)

 それと「ゲオルゲス」という名はギリシャ語で「農民」の意味らしい。
 これはゲオルゲス先生が実は地属性ということなのか、それとも大地の女神がらみで何かあるのか。
 名前だけ言うなら冥王ハーデスと関わり有りでも驚きません。 (スターダストサンドの登場には笑いました。)
 なかなか素敵な名前です。 (妄想し放題)
★★★

【授業について】
 属性についての説明をありがとうございます。映像のおかげで、そういうことかと理解できました。
 そして小宇宙によるパワーの違いによって、属性の力関係など無意味だということも分かりました。
 それなら属性に意味などないのではと3秒ほど思いましたが、敵対者の弱点をつくのは闘うものとしては当たり前のことなので、やはり属性も考慮した方がいいのだろうと納得しました。
 自分の属性に関する弱点を知るのは無意味ではないですからね。確実に敵はそれを利用してきますから。
 ただ、利き腕に聖衣のアームを出現させるというのは全体のパワーバランスが崩れているようで、イマイチな演出でした。
 利き腕に意識を集中させるなら、気の流れを色付きの気流で示せばすむ話では?
 ヘルメットはさすがに旧作でもよく吹き飛ばされていたりしますが、 基本的に聖衣を全て装着して敵と戦うよう教えられたはず。
 利き腕だけ装着って、体の他の部分に負担がかかりそうな授業ですね。
 まぁ、それで潰されるような聖闘士なら要らないという姿勢なら、それはそれでシビアな授業と思うことにします。

★★★
【龍峰 その2】
 前半の穏やかさとはうって変わって、後半は何やら策士のようです。
 規則を守らない光牙がゲオルゲス先生に目をつけられて、退学寸前。そんな権限がこの先生にあるのか不明ですが、まぁ、言っちゃいましたね〜感覚。
 すると龍峰もいきなり光牙を見捨てるような発言。何なんだこれは。
 なし崩しに対戦して負けた方が退学という展開です。
 ということで、蒼摩とユナちゃんも見にやって来ました。 (龍峰攻略のアドバイスが一言なのは可笑しかった。蒼摩はいいキャラです)
 さて、闘いが始まりましたが、ドラゴンの盾の固さなどの説明を聞いていると懐かしい気持ちでいっぱいです。よもや子供世代の闘いを見ることになろうとは!

 しかし、闘うたびに周囲が水浸しというのもどうかと思う。
 掃除が大変というか、大量の水で敵を押し流せばいいのではと、魔法使いの闘い方のようなことを考えてしまいます。
 水の性質はあっても、拳圧で攻撃というわけにはいかなかったのかなぁ。
★★★

【闘いの結果について】
 闘うことでペガサスの聖闘士である光牙の力を引き出す。
 それはすごい策略であり行動だと思うけど、それは13歳の少年がやるべきことではないと思う。しかも、体力を酷使して。
 本来は先生が導くのでは?

 ということで、もしかしてこれらの出来事は檄が主体で市とゲオルゲスが協力して、龍峰サポートによる「光牙の能力を引き出す作戦」ではないのでしょうか。  
 もしかするとゲオルゲスが光牙について問題児扱いなので、檄と市が図ったのかもしれませんが。
 ちゃんと小宇宙の使い方を習えば、絶対に強くなるからということで龍峰に手紙で情報を与えて早朝の出会いを演出したと考えると、あの予言者みたいなセリフも理解できます。

 少年たちの友情に免じて退学を撤回するゲオルゲス先生も、もしかすると良い人かも。屈折はしているけど。

★★★
【次回予告について】
 光牙の目的は、まずはやみくもに沙織さんを探すのではなく、聖域に行って女神アテナに会ってみようということになりました。
 それにはセイント・ファイトとかいうものに参加して優勝、聖域に行って女神アテナに謁見という方法が近道のようです。
 それとは別に聖域が何処にあるのかを調べたらいいような気がしますが、要領のいい子ではないので多分それをやるのは別のメンバーでしょう。
 とにかく次回は蒼摩と組んでハードな訓練に参加のようです。(蒼摩がライオネット・ボンバーを会得しているのか分かると嬉しい)
 ところでマルスの陣営の方々、もうそろそろ出てきてください。パライストラ内のみでは間が持ちません。