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目次

第二話
★★★

【旅立ちについて】
 第二話では色々なことが怒濤の如く展開します。
 光牙はペガサスのクロストーンを得たのですが、沙織さんが攫われシャイナさんが大怪我をしました。
 乱暴ではありますが、旅立ちのときです。
 シャイナさんは「クロストーンが導く」などと言いますが、もしかすると光牙を逃がしたのかなと思ったり。
 どう見てもマルスに拳を向けた光牙は、マーシアンの皆さんにとって敵です。
 しかもペガサスの聖衣の継承者なら、敵も味方も血眼になって探すと思いますからすぐに物語は動きそうですね。  

★★★

【ライオネットの蒼摩】
 聖闘士としてはチョットだけ先輩?
 彼が旅慣れをしていて、ほんとうにほっとしました。間違った知識で旅を続けられると、ハラハラしてしまいますから。
 旧作の聖闘士☆星矢はタイム・アタックで物語が進んだので移動途中のことは省略されていましたが、今回はマルスのところまで辿り着かないとならないようなので彼のようなキャラがいると安心できます。
 実力が不安定なのも良し。炎は大きすぎると制御不可能なまでに広がりを見せる力ですから、その危うさがどうなっていくのか楽しみです。

★★★
【パライストラについて】
 聖闘士の訓練学校のようですが、その実態は?
 自分が敵側なら、確実に配下のものを潜入させて内部工作をしますね。
 経験の浅い聖闘士達を潰すも良し、ある意味洗脳させて寝返らせるも良し。合理的に戦わせて、戦力を削るも良し。暗躍し放題。
 どうも女神=沙織さんという情報は伝わっていなさそうなので、何か情報操作が行われたのですかねぇ。
 先の聖戦で激減した聖闘士の数を早急に増やさないとならないというときに、悪意を持った人間が紛れ込んだことをシャイナさんなどが気づいたかな?

 どうもこれからパライストラで白銀聖闘士に昇格するための勝ち抜き戦らしきものが行われるようですが、もともと聖域では実力のある人間が昇格するシステムだったのではと妄想します。
(黄金聖闘士は適正も絡むので、昇格と生れながらが混在。でも旧作の時は長期に渡りシステムが歪められていたので『聖衣=地位』という扱いが多かったとか何とか)
 そうでないと全てが聖衣に対して地位が与えられるというのでは、聖闘士のモチベーションも維持できませんし、何よりも白銀聖闘士よりも青銅聖闘士の方が強いのに、ずっと地位が低いという現象が発生してしまいますからねぇ。
 旧作の白銀聖闘士達は星矢たちを侮って倒されてしまったので、 黄金聖闘士以外は勝ち抜きで地位を決めるというのは合理的な話だと思いました。

 とにかく パライストラは安全な場所ではなさそうなので、どんな騒ぎが起きるのか楽しみです。
★★★
【クロストーン】
 パンドラボックスにはロマンを感じますが、今回は旅をしなくてはならないのでクロストーンにしまわれているのは仕方のない話ですね。
 誰のでも良いけど、一度はクロストーンが割れてしまうイベント起きないかなぁ。
(実際に起きたら起きたで、ゲームイベントみたいでムカつくかもしれませんが)← ワガママ 
★★★
【七つの属性について】
 七つあるのは分かりました。
 ただ、紹介デザインが何やら微妙ですね。
 独自設定なんだろうなぁと思いつつも、光と闇以外は五行の相剋順でも良いのではないかと勝手なことを思いました。それなら、金 → 雷 ・ 木 → 風ということで覚えやすいですから。(超個人的理由)
 それと蒼摩の発火能力、何となく聖衣が聖闘士の小宇宙をそういう風に変換してしまうように見えました。何しろクロストーンを彼らは肌身は離さず持っているのですから。
 なかなか聖衣たちも勉強しているみたいですね。(既に何か間違えている気がする)
★★★

【マーシアン】
 微妙なネーミングだと思ったら、火星の人などを海外作品ではマーシアンと言っていたりするのですね。
 それでも他に無かったのかと……。

★★★
【次回予告について】
 次回はユナちゃんが登場。
 光牙はどうやって入学するのかな?
 シャイナさんの弟子+ペガサスの聖闘士なんていったら、一発で敵対者に目をつけられそうだけど……。