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第九十五話
★★★

 聖闘士星矢の世界には、自分の見た限り二タイプの女神アテナがいるように思えます。
 ひとつは無印原作の女神アテナ。
 もう一つはアニメ用の東○アテナ。(一応、伏せ字)
 前者は言わずと知れた『何をしでかすか分からない女神様』ですが、後者は『複数の男性の理想をすり合わせた女神』のような気がします。

 なにしろ後者の女神アテナは聖闘士達を追い詰めたりはしないのですから。
 それで美人でグラード財団総帥で会話が成立するのなら、素敵ですよね。

★★★
【世界中の時間が止まったようです】
 時間が止まるのは人間と動物(?)限定?
 森の木々とか大地は無事っぽい?
 時が止まるのなら、空の様子を全体的に変えても良い気がします。

 ところで、こういう場面では瞬が迷惑をかけた避難所の人々やパライストラの様子も出るかと思ったのですが、出ませんでしたねぇ。
★★★

【サターン城での闘い】
 聖闘士側の人数が多すぎて緊張感が無いし、逆に星矢と光牙以外のメンバーが雑魚キャラ化しました。
 なにも、みんな一緒に行動させなくても良かったのに……。

★★★
【パラスベルダでの闘い】
 いままで引っ張ったわりには、ミラーさんとエウロパさんがあっさりと敗北。
 氷河と瞬が強かったという印象が無いので、 なにやら適当に闘って終了という印象です。
 それにしてもタイタンさんの怒りっぷりが素敵でした。
 この方だけかも……。
 臣下の分をわきまえつつも女神を守ろうと動き、その心の動きを丁寧に表現されたのは。
★★★

【ミラーさんとエウロパさん、退場?】
 ところで本当にパラサイトたちの立ち位置は、どういったものだったのでしょうか?
 これで説明してくれる人がいなくなった……。

★★★

【星矢の闘い】
 ようやっと黄金の短剣が活躍。このまま忘れ去られるかと、ちょっと心配でした(笑)
 星矢については、今活躍する前にやるべきことがたくさんあったよねぇ〜と、溜息。
 でも、今回の見せ場は昔の星矢のようで盛り上がりました。

 そして女神アテナについては、星矢が言うほど何もやっていない気がします。  
 キャラクターが台詞で彼女を褒めるほど、どんな洗脳されるとここまで狂信的になれるんだとガッカリしてしまいます。

★★★

【次回予告について】
 未だに危機感が全然感じられません。
 光牙だけ過去に飛ばされるとかいう大どんでん返し(??)、こないかなぁ。
(とはいえ、伏線なしでそんな状態になったら呆れるとは思います)