【パラスvsアテナ】
　女神同士の闘いをクライマックスに持ってくるのは話の展開としてはアリですが、やっている会話の最初の方は中盤にいちど対決をして視聴者に告げていた方が良かった気がします。
　ここまで引っ張るほどの内容か？というのもちょっとはあるのですが、パラスとパラサイトたちの関係があやふやなので、アテナが言うほどパラスの今回の行動に罪があるとは思えないのです。

　四天王には地上の命に対して罪があるとは思いますが。

【第五十二話の真相？】
　星矢が勝手に動いたの？
　そうだったのか〜と思いつつも、真相が分かってスッキリしたという感じがしません。
　女神アテナ、そういうときは星矢を追いかけて止めろよ、と思いました。

【光牙について】
　頑張れ、主役！　（影が薄くなるのはのは、聖闘士星矢という作品の宿命か？）

　第二期の非常に嫌なところは、女神アテナが自分の判断ミスで養い子の光牙を戦場に立たせていること。まぁ、女神アテナに慈悲深い母性を求める方が間違っているのでしょうから、これはこれで正解かもしれません。
　黒幕復活には強大な小宇宙を必要とするのだけど、女神同士の闘いでも足りなくて、星矢とタイタンのぶつかり合いでもやはり足りず、最後は光牙の小宇宙が必要という展開だったら楽しいかも。
　しかも、アリアがいないのでここまでの手間が必要でしたというものだったら、感動するかも〜。

【次回予告について】
　いよいよ星矢がアテナを沙織さん呼びして、愛の告白でもするのでしょうか？
　こういう推測、当たった試しがないのですが、一応、警戒しておきます。