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第七十七話
★★★

 聖闘士星矢Ωの第二期を見ていると、第一期を見ていた視聴者の一年を無駄な情報とばかりに排除しているのがスゴイです。
 でも、今回の話を見ていると、第二期の最初の数ヶ月も排除しているような気がしました。

 なんだかなぁ。

★★★
【七十七話の前半】
 戦闘です。
 戦略もなく行動すると、こういうことになりますよね〜という見本かも。
 ところでこういうときこそ、パラサイトの実力者は聖闘士達の時間を止めるべきでは?

 そして“時の門”は随分気さく(?)なところにありましたね。
 なんというか、いきなりその単語が現れて今に至るので、「もっと、勿体ぶっていいのに〜」と思いました。
★★★

【エウロパさんの話】
 パラサイトの正体は何なのでしょうか?
 なんだか、彼は人間ではないような発言ですね。世の中、自称“神”の人間も似たような発言をしますが。
 エウロパさんを見ていると、 どこかの伝説か伝承か神話の中にいる“完全な人間”を思い出しました。

 それは大昔、地上には男と女が融合した“完全な人間”というのがいた。
(この場合、男と女は背中合わせで、手が四本、足が四本だったようです)
 だけど、あまりにも完全すぎたのか傲慢になったのか、神によって二つに分けられてしまう。
 それからというもの、人は己の半分を求める。

 そんな話です。

 注 :調べたら、プラトンの“饗宴”にある「愛の起源」の話のようです。

★★★
【七十七話の後半】
 青銅聖闘士達の危機に伝説の聖闘士達が登場〜。
 場は一瞬だけ盛り上がりましたが、同時にこのあとの緊張感が瓦解しました。
 今までの話のなかでもパラサイトが強敵だった描写が無いので。
 それよりも、今まで何をしていたの?と思いました。
★★★

【紫龍が天秤座の黄金聖衣をまといました】
 彼が女神パラスの暗殺未遂に関して、星矢を殴って女神アテナに説教したら感動するかも。
 そういう場面はやらないと思うけど。

★★★

【瞬の発言……】
 未だに10代の少年のような発言をする瞬にガッカリです。
 一輝も間抜けなことを言っているし。  

★★★

【時の門が壊れました】
 紫龍たちが登場したときから緊張感が崩壊しているので、普通の門が壊れたくらいの印象です。
 女神アテナに関しても、デウス・エクス・マキナ(機械仕掛けの神)を最初からやっているように見えます。

 盛りあがらな〜い。

★★★

【次回予告について】
 女神パラスとタイタンの会話に期待します。
(本気でそれしか覚えていない……)