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第六十三話
★★★

 星矢と沙織さんがセットで行動ということは、最終回は赤ん坊に戻ったパラスを今度は二人で育てるつもりでしょうか?
 落とし所を推測してしまうのは、予防線を張っていないと混乱するためかもしれません。
 一番嫌な展開を最初に考えておけば、見ているこちらは少し落ち着きます。

★★★
【玄武の葬儀】
 檄先生が玄武のクロストーンを龍峰に渡すのが意味不明。
 この場合は、貴鬼がするべきでしょう。黄金聖衣が関わっているのですから。
 まぁ、貴鬼の場合は自分で五老峰へ行ったほうが早いのですけどね……。

 これは龍峰が紫龍に渡す前に、自分が纏うことになるという伏線でしょうか。
 オブジェタイプでなくクロストーンなので、持ち運びが便利ですからね。  
★★★

【沙織さんと星矢】
 玄武の死によって意気消沈気味の聖闘士達が、二人の登場で持ち直したようです。
 パラサイト達も沙織さんの小宇宙の前に撤退をしました。
 避難民たちも精神的に安定したようです。

 演出としては普通にあり得る展開です。
 ただ、 この二人が今回の闘いの(色々な意味で)元凶なので、現状認識が聖闘士側は出来ていないということにもなります。
  まぁ、分かったところで二人を責める人は登場しないでしょうが。
 ハービンジャーさんとフドウが聖域詰めなのは、 そのことが他にバレないようにするためなのでしょうかねぇ。

★★★
【聖域を守る意味】
 沙織さんが前線に出るのは分かるのですが、今の聖域という場所に沙織さんがパライストラに行っても黄金聖闘士に守らせるほどの大事なものがあるのでしょうか?
 次回で分かるのかな?
 ソニアさんが聖域に保護されていたら拍手喝采します。

 それにしても沙織さん。アリアのことはガン無視のようです。
 無印のとき、星矢に姉の星華のことを尋ねられて、「知らない」と言ったことを思い出しました。
 どうも光牙の闘いを何一つ覚えていないみたいで、それはそれでスゴイです。

 もしかして二期って、沙織さんが一期のラスト後、火星から地球に戻るときに見た夢の話なのでしょうか?
 それなら逆にアリア生存の可能性が高くなるので、夢オチ上等です。
 瞬が医者であることも知らないみたいですし〜。
★★★

【那智】
 栄斗に新技が継承されるか!
 これは楽しみです。

★★★

【パラスとタイタン】
 攻め込まれる側となったみたいですが、この二人だけは応援したくなりますね。
 というか、タイタンの本音が未だに不明。
 そしてパラサイトたちの正体というか、行動原理も不明。
 何をやりたいの?
 聖闘士達の動きを牽制しつつ別の方で大々的な計画があるのなら、 はやく片鱗を見せて欲しいです。
 そうでないと、目的もなく動いているようにしか見えません。
 今回は一期のマルス様の時と比べて、敵対者としての迫力に欠けているのですから。

★★★

【パラスの居場所が分かりました】
 この行動を第五十三話でやっていれば、あのボケナスな会話が少しはまともになったのではと考えてしまいます。
 そして未だに女神アテナと女神パラスの確執が不明。
 沙織さん、保身に走っているようにしか見えません。

★★★

【次回予告について】
 栄斗と昴という変則的なコンビで話が進むようです。
 どんなことになるのか楽しみです。

 そして、ようやっと次回で避難民の皆さん。別の場所に移動できるようになるのかな?
 沙織さんの傍では、パラサイト側の主力メンバーがパライストラに攻撃を仕掛ける絶好の理由になってしまいます。
 でも、このとき女神パラスがタイタンと一緒にパライストラに来たら、とても楽しいかもしれません。