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第四十一話
★★★

 メディアさんが敵側に居ると分かったときから、『聖闘士星矢Ω』は聖闘士対マーシアンの闘いではなく、双方全滅フラグが立ちまくっている状態から如何に全滅を回避するかという話になったと思っています。
 そして聖闘士達が滅びゆくマーシアンたちまで助けるか否か。
 彼らの答えが楽しみです。

★★★
【エデン、ソニアを見つける】
 蒼摩に対して見苦しいことをしなかったところをみると、本当に彼はこれから起こりうることを覚悟しているのですね。
 そういえば今更ですが、一摩さんがソニアに倒されたのは、もともと彼女が黄金聖闘士になりうる素質があったからでしょうか。
 となると、一摩さんがソニアにあっけなく倒されてしまったのも頷けます。

 ただ、メディアさんがソニアに対して何かしらドーピングし続けていたとしても、やっぱり納得してしまいます。
★★★

【マルス、娘の死(?)に慟哭する】
 娘を可愛がっていたのでしょうが、メディアさんの言葉を信じすぎているのがちょっと……。
 間抜けな父親という印象が拭えません。

★★★

【時貞vs栄斗・龍峰 その1】
 時貞の闘う理由というのが微妙ですが、これは男のロマンというものなのでしょうか?
 それとも何か大事なものを無くしたから、それを取り戻したいのでしょうか?

★★★
【魚座の黄金聖闘士・アモール】
 元凶がメディアさんだと気がついたミケーネが、彼女を倒そうとします。
 そこへ登場したのがメディアさんの弟で魚座の黄金聖闘士アモール。どうも実弟のようです。
 彼女に弟が居るというのは神話での出来事を思い出してしまい、かなり不吉な気がしました。
 アモールもまたメディアさんの犠牲になりそうで……。
★★★

【人馬宮にて】
 何で再生された人馬宮にアイオロスの言葉があるのでしょうか?
 マルスかアリアかメディアさんのサービス?
 星矢がいないのなら、ミケランジェロさんに迷宮を〜(しつっこいですねぇ)
 もしくは星矢の気配でも感じてくれた方が嬉しいのですが。

★★★

【時貞vs栄斗・龍峰 その2】
 栄斗がセブンセンシズに目覚めました。
 そして時貞は倒されましたが、彼がどんな思いで友人(?)の名を呼んだのか。
 これは永遠の謎になってしまいました。
 でも、良い終わり方だったと思います。
 彼の記憶は彼だけの宝物なのですから。

★★★

【玄武、栄斗・龍峰を助ける】
 よかった、よかった。
 どう脱出するのだろうかと、ちょっと心配でした。

★★★

【ミケーネが倒される?】
 彼に新しい世界を見せたかったらしいマルス。
 ここまで人間味のある方がなにゆえ神を名乗るのか。
 『マルス』というのはいったい何なのでしょうか?

★★★

【次回予告について】
 次回はいよいよ磨羯宮にてイオニア戦です。
 アモールに黄金聖闘士最強とまでいわれる彼の闘いはどんなものなのでしょうか。

 そして今まで彼は何をやっていたのでしょうか?
 ずっと登場していませんでしたよね。