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第二十七話
★★★

 いきなりですが、今回の話を見終えた瞬間、
「最終回の後半の舞台が瞬のいる村だったら、自分は狂喜乱舞する!」
と、思いました。本気で拍手喝采です。(次点は五老峰)

 その理由は後ほど。
 二十七話です。次週からOP曲が変わるらしいです。

★★★
【闇の遺跡にて】
 やはり光の存在を自ら知っているアリアが、一番先に正気に戻ったみたいです。エデンを慰めて、光牙を落ち着かせます。
 そして光牙の中にある闇の力によって、闇のコスモクリスタルを入手。
 黒いペガサスのコスモクリスタルはアリアの力で虹色のコスモクリスタルに変化します。

 そこへマルス様登場。
 いつの間に……。
★★★

【メデューサ様の首が取れた〜〜〜〜〜〜】
 何という神話ネタ。
 マルス様、 やりすぎです。

★★★

【アリアvsマルス】
 全てのコスモクリスタルが揃い、アリアの光の小宇宙に反応したのか翼ある杖が登場。
 これがニケなのか、別の何かなのかは今のところ不明。
 どうやらマルスはこの杖を得たかったらしい。

 確かにそれにはアリアが自発的に力を使ってくれないと無理ですね。
 そしてある程度の精神力も。(そもそも闇の遺跡は何かがその場を守護しているようですし、マーシアン側ではアッサリと闇に取り込まれることも考えられます)
 これが狙いだったとしたら、やはり人間が神様相手に戦いを挑むには気が遠くなるような根回しが必要かもしれません。

 ということは、この杖を封印していたのは沙織さんの方? それとも第三勢力の誰か??

★★★
【そして……】
 アリアから力を貰いつつ、五人の青銅聖闘士たちはマルスに戦いを挑みます。
 そのうち、光牙の攻撃がマルスに当たります。
 これによってマルスはブチ切れてしまい、アリアを敵認定、鋭い槍のような力で彼女の胸を貫きます。

 多分、Ωのスタッフさんはこの場面をやりたかったんだろうなぁと思いました。
 沙織さんにこの場面は無理、というか視聴者が許さないでしょう。
 では、どうするかというと、沙織さんの他に女神アテナと呼ばれる少女を登場させるしかないのです。そうでないと女神アテナ(と皆から言われる少女)の恋を話に絡めることが出来なくなりますから。
 別にアリアが女神ニケでも良かった気がするのですが、 どうしても女神アテナとペガサスの聖闘士の恋物語を表現したかったのでしょう。
 
 しかし、これで沙織さんの聖闘士たちに対する怒りが楽しみです。
 このまま放っておく彼女ではなさそうですし、むしろ沙織さんの方が役立たずの聖闘士達を全滅させそうな予感がします。(単にアリアの苦しみに涙するだけの女神になってしまう可能性も否定仕切れませんが……)
★★★

【そのときのエデンとソニア】
 どうすることも出来ずにいました。
 多分、この二人に対してマルスは色々と隠し事をしていたのでしょう。
 まぁ、仕方ないか……。

 マルスがいったん退却するときに子供たちを忘れなかったところが、何だかちょっぴり和んでしまいました。
 でも、エデンのショックは酷いでしょうね。
 この二人の再登場が楽しみです。

★★★

【力を奪われたアリア】
 彼女は最後の力をふりしぼって、光牙たちを脱出させます。
 その強引な力に五人はアリアの元へは近寄れません。

 そして崩れる闇の遺跡。
 アリアの姿も闇に飲み込まれます……。

★★★

【こ、この展開は……】
 自分にとっての最高傑作RPG『エストポリス伝記』を彷彿とさせます。
 これなら!
 あのエンディングに似た展開がΩバージョンで見れるかもしれない!
 もしかするとスタッフの誰かも、あのエンディングでの女神アテナとペガサスの聖闘士の話を見たかったのかもしれない。

 などと失礼なことを考えつつ、多分狂喜乱舞するのは自分だけかもしれないので、この予想は当たらないでしょう。(大勢の人が望んでいるのか分からないし……)
 当たったら逆にねぇ〜(困惑;)

★★★

【次回予告について】
 今度は黄金聖闘士のお兄さんたちが登場のようですが、十二人全員が揃うと聖戦の幕開けのような感じがしますし、そうするとハーデスとの宿命のようなものが軽くなりそうなので黄金聖闘士は揃っていない方が良いなぁと思っています。
 まぁ、星矢が射手座を継いでいるので、厳密に言えば黄金聖闘士は十二人全員は揃ってはいないということなのでしょうが……。
 でも、光牙が実はハーデスだというのなら揃えても良いかも。

 ようやくミケーネさんとイオニアさんが再登場。お疲れさまです。
 謎の牡羊座の聖闘士さん(笑)はどういう立ち位置かな?