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ND と LC についての勝手な妄想

聖闘士星矢 冥王神話は、『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて連載されています。
一つは『NEXT DIMENSION』 (こちらは原作者の作品)
もう一つは『LOST CANVAS』 (こちらは手代木史織さんの作品)

内容については完結していないので、何がどうしたという評価は避けます。
このページも原作者が次回の話を『夏ごろに掲載』するということで、隙間縫いアップです。
(ここではトンチンカンな推理を披露しますので……)
何卒、ご了承ください。


もともと、聖闘士星矢という作品は裏を妄想することが楽しかった部分があります。
これは原作者が多くの情報を作品に詰め込まず、どこかミステリーな部分を残してくれていたおかげだと思っています。
そうすると読者側は与えられた情報を整理するために、色々な事を考えてしまいます。
今回の場合、冥王神話は二作品あって情報にズレがある。

妄想のし甲斐があります!

まず、二作品の(多分)共通登場人物は、童虎・シオン・テンマ・アローン・パンドラの5名。
最初は同じ時代の話が描かれているのだと思っていました。
でも、ここで思い切った?妄想をしてみます。

『NEXT DIMENSION』 は星矢たちのいた時代の次に起こりうる聖戦の話ではないか。
(日付や古めかしい小道具などは、何かトリックがあると思っています)
つまり時間系列としては、LC ⇒ 集英社版星矢 ⇒ ND ということです。
こうなると、童虎とシオンが杯座の水面で見たのは自分の未来ではなく、前世だったという事ではないかと思えたのです。
いくら杯座の水面が未来を映すと言われていても、本当に未来なのかは本人たちが信じるしかないというレベルに思えます。
もしかしたら百回に一回は過去か前世を映しているかもしれませんし。(あくまで個人的妄想です)

そうすると今回の沙織たちの行動になにか問題が発生したのではないか。
それゆえに未来の聖域にアテナは降臨できなくなったのではないか。
未来の黄金聖闘士たちは重大な危機に直面することになる……とか。

そういうことで(?)集英社版星矢ではサポート役だった童虎とシオンは、NDの時代に再び聖闘士として登場。(この段階での自分の印象は転生という感覚)
ある意味、神々と対決する宿命を持っているのかも!
(タナトスとヒュプノスは楽しかろう)
この時代は星矢たちの時代の後なので、青銅聖闘士が黄金聖闘士に格上げすることもあり得る時代に。

NDのアローンはLCのアローンと同一人物の方が、個人的には好みです。
それもLCの聖戦終結後、 行方不明(+記憶があやふや)にでもなった彼が深い闇を抱えたままNDの時代に現れる。
そこで彼は再びテンマとめぐり合うのです……とか。
(NDのアローンは既にハーデス状態でも可)

星矢たちの時代が特異的な時代だっただけで、LCの聖戦で組み込まれたかのような宿命はNDの時代にならないと決着がつかないような状況だったら、すごく嬉しいです。

パンドラは今の段階だと中立なので、今後の動きに期待。

でも、実際はどうなのか全然見当がつきません。
NDの連載再開は夏ごろらしいので、 それを楽しみに待ちたいと思います。