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第八十一話
★★★

 昔、ビックリマンという番組がありました。
 それはもう、いろいろなキャラクターが縦横無尽に駆けめぐっていた印象があります。
 ふと、思い出しました。

 そういえばΩでは、登場人物たちの『想い』が見えません。
 追い詰められていなければ、狂おしいまでの思いを込めた叫びも無い。
 ほんとうにゲーム状態なのが残念です。

★★★
【四天王参戦】
 複雑な表情をしたタイタンさん。
 この表情だけで、何かほっとします。
(聖闘士達では状況の認識や話を進めるという展開が期待できないので……)
★★★

【昴の正体?】
 彼らの会話が少し唐突な気がして、何を言っているのかとビックリしました。
 いまだから疑問を口にしたということでしょうか。

★★★
【アイガイオン・登場】
 彼のまとうグラビドンテクター。
 地属性なら牡牛座・乙女座・山羊座ではないのかな?
 それとも天秤座・蠍座・ 山羊座なのは射手座が抜けていることに意味があるからなのかな?
 これは興味深いです。
★★★

【ちなみに……】
 アイガイオン戦での『強引な理論で敵を翻弄』するのはよくある話なので面白かったです。
 ただ、瞬が一緒なので、やっぱり緊張感が無い。
 たとえ動けなくなってもネビュラチェーンは動かせそうな気がするので……。

 それと一級パラサイト相手に、戦いたくないだの傷付けたくないだのという発言は間抜けです。
 そんな理屈が通用する相手なら、もっと前に会話が成立しているはず。
 というか、瞬たちはアイガイオンたちをあくまで『人間』と思って行動しているのでしょうか?
 多分、その対応は正解だと思いますが。
 これで『本当は神でした』などと後で言い出したら、女神アテナは本気で聖闘士達を使い捨てる気だったのだと絶賛します。

★★★

【一輝登場】
 微妙な気持ちになりました。
 なぜ、弟がらみの戦場にやってくる??
 瞬が名誉挽回(?)するチャンスがなくなりましたねぇ。
 というか光牙たち、 あっけにとられるのでは?
(30歳近くの大人になってもこのパターンって寒いです)
 でも先行していたのだから、 何か新情報が出てくるかな??
 それを期待したいです。

★★★

【次回予告について】
 一輝がアイガイオンと戦うようです。
 なんだかなぁ。
 そしてチラリと女神アテナの一行が登場しましたね。
 全員、何処かの異空間に飛ばされてくれないかなぁ。
 または一気にパラスのところへ行ってほしい。

 もう、アテナとパラスの確執は、盛り上がりを欠いている気がします。
(謎が散りばめられていないから)