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第七十三話
★★★

 聖闘士星矢Ωの第二期は、ロボットマンガの影響を中途半端に受けた人が関わっているように思えました。
 星矢の世界には、まるっきり合いませんけど。
 徹底的に情報収集や補給、作戦を描いてくれれば、それはそれで見事だと思えたのですが。

★★★
【昴と小馬座の聖衣】
 小馬座の聖衣の反抗で、ようやく第二期の主人公は昴なんだと納得しました。
 つまり、昴が今回の“星矢”なんですね。
 そして光牙は、ある意味“アイオリア”で、星矢は“アイオロス”
 そうやって役目がスライドしているのだと思うと、逆に理解できました。
★★★

【沙織さんが決心しました】
 今更ですが。
 ニケが杖状態で自立しているのにビックリですが、まぁ、片手でシャカの放つ槍を止めた女神様なので、腕力で強引に石畳に穴をあけたかな? と思うことにしました。
 いい加減、回想で良いですからパラスとの確執を教えてほしいものです。
 あとは、相も変わらず褒めちぎられていて、ちょっと寒かったかも。

★★★
【黄金聖闘士たち】
 今となっては完全に後手に回っているので、何をやっているんだか状態です。
 ハービンジャーさんとフドウさん、この作品の最後の希望でしたが、何やら女神アテナに懐柔されているようで不安です。
★★★

【羅喜ちゃん】
 貴鬼もムウがいたときには似たようなことをやっているので、これは牡羊座師弟特有の行動パターンなのですね。
 懐かしかったです。

★★★

【女神アテナ、パラスベルダに降臨】
 元凶が来た……と思いました。
 犠牲者を増やしているのに、女神も聖闘士たちもそれについては不問というのがねぇ。
 せめて五十三話で既に女神アテナがパラサイト四天王と大喧嘩をしていてくれた方が好みでした。

★★★

【タイタンとハイペリオン】
 やはり女神パラスを何かの生贄にしそうですね。
 ここまできて、まだ思わせぶり。面倒くさいキャラだなぁと感じました。
 大層な謎でなかったら別の意味で大笑いです。

★★★

【伝説の聖闘士たち?】
 星矢たちレジェンド組が4人もいて、まだ街の中にいるということに笑いました。
 どれだけ広い街なんだ。
 そして紫龍、早く息子に会って天秤座の黄金聖衣を受け取れ。
 どうにもそのまま龍峰がまといそうですけどね。

 そして麻森博士と“彼ら”の登場に首を傾げました。
 今更、彼らが出てどうするのでしょうか?
 今の鋼鉄聖闘士達が誰一人として口に出したりしていないというのに。

★★★

【次回予告について】
 だんだん星矢Ωのスタッフの感性に付いていけなくなっているので、次回は超適当になるかも。
 更新が止まったら、当サイトに来てくださった方は申し訳ありません。
 本当にロボットマンガに有りがちな試作機投入ネタに近いものを感じてしまい、本筋はどこ??状態。
 土台がグラグラに見えてしまい、脳内で補完していても理解の難しい展開が続いて不安しか感じられません。

 本当に大丈夫なのかな〜?


【今までの印象】
 ここまで来ると、今度(いつになるか分かりませんが)公開される(であろう)聖闘士星矢の新作映画、どんな内容だろうが、どのキャラを誰が演じるのか、あまり期待しません。
 第五十三話のように、旧作の声優さんが演じる星矢にボケナスなことを喋られては破壊力が大きすぎます。
 その点、瞬が間抜けでも旧作の声優さんではないので、ショックは少なかったです。
 時代の流れで、昔のようなシナリオ展開は敬遠されてしまうのでしょうか?
 かなり残念です。

 と、書いたら友人から、「シナリオがオカシイのはΩ特有だ! 他のはまだちゃんとしている」と、言われました。
 まぁ、確かに。趣味違いであったとしても、他の作品は土台まで意味不明と言うわけではないし〜。
 それなら、映画はちゃんとしたシナリオだと期待してもいいのかな〜。