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第五十三話

【聖域での沙織さんと星矢の会話】
「星矢が沙織さん相手に厭味を言った〜」と、苦笑いをしてしまいました。
 もし、あれが星矢の本心なら、きっとルードヴィク氏のギャラクシーに閉じ込められていたとき、過去の記憶が吹っ飛んだのでしょう。
 それくらい、あの台詞は星矢が言うべきものではないのですから。 (邪武だったら可)

 ということで、あとの話はどうでも良くなりました。

 ちなみに沙織さん、ヘタレ度が加速していますね。
 最初から覚悟して女神アテナとして生きることを決めた存在が、今更何を寝言言っているのでしょうか。
 美穂ちゃんや星華お姉さん、他の大勢の聖闘士たちを愛する人たちの苦しみの上に、貴女は存在しているのですよ。
 そういう人の気持ちをすっ飛ばしてボケナスなことを言う星矢も、正直言ってヒキました。
 声優さんが同じゆえ、聞いているのが辛かったです。


 ちなみに女神パラスが妹ですか〜。
 姉妹喧嘩に人間を巻き込む前に、沙織さんが特攻してくれた方が聖闘士側も動きやすいと思うのですが。どうでしょう。
 命の期限が一年って、そんなこと口にしてどうするのですか。
 場合によっては、明日戦いの先陣を切るかもしれない立場の女神様が……。

★★★

【次回予告について】
 ユナとラキの会話がまともであることを祈ります。
 今回の話は、ショックがでかかったです。次週のエピソードに期待しています。